2018年11月12日

マウスピース型装置による矯正の適応症例について

インビザラインの2つ目のデメリット「100%の治療結果を得られないことがある」にも関連しますが、マウスピース型装置(インビザライン)は、歯の動かし方に制限があります。
インビザラインは①100%の治療結果を得られないことがある、②インビザラインで治療できない(適応症例でない)人がいます。以下にあてはまる歯並びの方は、①②となる可能性が高いです。

出っ歯

出っ歯

受け口

受け口

開咬

開咬

重度の叢生

重度の叢生


ご自身が、マウスピース型装置(インビザライン)による矯正が適応かどうかについては、矯正専門医による診断が大事です。当院では、カウンセリング(有料5,000円)を行っていますので、診断を希望される場合はお気軽にお問い合わせください。

インビザラインはオーダーメイドの装置となります。

オーダーメイド(特別注文)された矯正装置は、1人1人の歯の形に合わせて装置を発注、制作します。従来の矯正装置は、レディメイド品になります。つまり、大量生産された既製品であるブラケットと呼ばれる装置を使用しています。
オーダーメイドによって作られた医療機器は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)では、医療機器に該当しません。つまり、インビザラインに代表されるマウスピース型矯正装置における治療の治療結果や治療中のトラブルは、担当する歯科医師に委ねられます。
マウスピース型矯正装置を受ける際、どの歯科医院でも受けても、治療が担保されていることになりません。最新の矯正治療であるメリットがある一方で、トラブルがあった場合も考慮して、治療をするかしないかを判断しないとなりません。矯正治療に対する専門的な知見、経験を有する歯科医師に相談することが重要になります。

1 "医療機器"としては未だ未承認ですが、材質の認可は下りています。

寝ているときはもちろんのこと、マウスピース型装置(インビザライン)による矯正では、装置を20時間以上付けていなければなりません。これを怠ると歯が動きません。一般的な成人の方であれば、20時間以上の使用を問題なく行っていますが、お子さま等、自己管理が苦手な方には向きません。


2 米国ではアメリカ食品医薬局が"医療機器"としても認可が下りています。

マウスピース型装置は、状来のブラケット装置に比べて、歯の動かし方に制限があります。分かりやすくと例えると、ブラケット装置であれば奥歯を前に動かすことは可能であるが、マウスピース型装置は前に動かすことができないといったことがあります。結果、マウスピース型装置による矯正は、ブラケット装置による矯正に比べて、最終的な歯並びが"少しきれいでない"ことになることがあります。

カウンセリングをおこなっております

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